公開講座「華麗なる高齢者生活」を開催しました

公開講座「華麗なる高齢者生活」を開催しました

公開講座 (1)本学総合看護研究施設では10月6日に講堂で、公開講座「華麗なる高齢者生活~加齢を理解し楽しく生きよう~」を開催しました。本施設は、看護関連分野の科学的・技術的・総合的な研究による看護の発展を目指すとともに、地域の人々の健康生活、看護職者の職業生活に寄与することを目的として1991年に設立。2007年度からは、健康生活の維持・向上に役立つ公開講座を年1回開いています。今回は「健康寿命をのばす“知恵袋”」と題して、本学の灰田学長が講演。近隣住民ら約60名が参加しました。

 

 

開催にあたり、本施設の所長を務める山口教授が開催の趣旨を説明し、灰田学長の経歴などを紹介。「今回は、身体的にも精神的にもしっかりしたまま長く生きていくにはどうすればよいかを灰田学長にお話しいただきます。今日の話をヒントに、健康寿命を伸ばしていただけたらと思います」と語りました。

 

公開講座 (2)灰田学長は、脳血管障害による身体の麻痺や認知症、がんで寝たきりの状態が続くことで健康寿命が短縮すると説明。加齢に伴う身体的な機能低下ばかりではなく、認知機能障害やうつなどの精神・心理的要因、独居や経済的困窮などの社会的要因が重なることで、生活機能障害や要介護状態に陥りやすくなると言及しました。また、それらを予防する策として、ロコモティブ症候群のチェック項目や自宅で簡単にできる体操、認知症を防ぐための『脳トレ』などを紹介。「認知症を進行させないよう気をつけるべきは、孤独になることです。人との会話は脳を活性化させ病気の進行を遅らせることができます。家族や友人同士で心がけてみてください」と語りました。参加者からは、「体と心のどちらも健康でいられるように、日々の生活を見直そうと思いました」「ロコモティブ症候群のチェックは、夫や友人と一緒にやってみようと思います。一日でも長く自分の足で歩けるように体を動かすことを意識して生活したい」といった声が聞かれました。

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