2018年度デンマーク看護研修通信①

2018年度デンマーク看護研修通信①

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前半は東海大学学術センターを拠点にコペンハーゲン地区の研修を行っています。この研修で学生はクラスに関係なくコミュニケーションを取って、規則正しく自炊もしながら生活しています。それぞれが役割を果たし協力し合っています。
今年の夏はデンマークも異常気象で30度を超える暑さで、到着した後も暑い日が続いていましたが、朝晩は涼しくなってきました。学生は大きく体調を崩すことなく元気に研修に取り組んでいます。
デンマークの歴史、教育、生活、社会福祉、看護教育について講義を受け、デンマークの社会についてのイメージを持って研修に臨みました。
研修の中で看護学生協会の訪問は印象的でした。デンマーク看護師協会の施設で看護学生協会の委員長と副委員長から活動内容の説明を受けました。看護学生協会はデンマークの学生の82%が会費を払って参加しています。学生は学ぶ権利意識を持ち、良い看護教育を目指して活動しています。看護学生協会の目的は、看護学校間の教育内容の統一を目指し、教育環境を整えるために全国の看護学生からの意見をまとめ、今後学生の交流を深めるイベントを企画することです。委員長と副委員長は看護学校を休学し、専任で給料をもらっています。他の学生団体や看護師協会、北欧諸国の看護学生協会とも交流をしています。
研修団の学生はデンマークの学生の意識の高さに圧倒されていました。自分たちがいかに受け身であるかを思い知らされていました。これから主体的に学習する刺激になったと感想を述べていました。後半はシルケボー地区で、看護の講義・演習を体験し、病院や施設を見学します。
2016年8月20日 研修団団長 山口由子

 

デンマークの国の特徴や福祉・教育について学んだ。デンマークの特徴では物価が高い、縦社会がない、男女平等、デジタル化が進んでいる、幸福度や信頼度が高いなどが挙げられた。縦社会がない、男女平等の特徴を受けどんな人でも対等な立場で会話をすることにとても驚いた。敬語がないという点で日本よりも気軽に上下関係なく会話を進めることができると思った。また、対等や平等の場面は交通機関にも表れていると感じた。日本では歩行者が第一に優先されることが多いが、デンマークでは歩行者が優先されるところ、自転車が優先されるところとしっかりと分かれているというようなことである。

福祉と就労の部分のなかで社会福祉制度では病気や貧しい人だけが受けるものではなく、お金持ちでも健康な人も受ける事ができる普遍主義が掲げられている。また、福祉手当を受けることは人間としての権利とされている。私は福祉制度と言うと病気や貧しい人など生活に困っている人に対しての制度としてのイメージが強かったので日本ではどのような制度があるのかもっと深く知りたいと思った。
高等教育では学費がない、入学試験がない、国家試験がないという特徴があった。定期試験は論文のスピーチからの口頭試験で七段階評価という内容である。日本のような筆記試験が少ないことに驚いた。しかし、日本の試験よりも人前で話すという会話の対応力を身に付けることができると感じた。
学生 K・Y

今日の自由研修ではコペンハーゲン市内を昨日のバーベキューで知り合った方たちの案内の下散策した。初めに東海大学内にもある人魚姫の像を見た。人魚姫の物語はディズニー映画にもなっている。しかし、ディズニー映画ではハッピーエンドで物語が終わっているがアンデルセンの物語では人魚姫が亡くなってしまうバッドエンドで物語が終わっている。多くの人は人魚姫と聞いてハッピーエンドのほうを思い浮かべるかもしれないが、本当の物語はアンデルセンのほうであるということを忘れないようにしたいと思った。コペンハーゲン市内では今「コペンハーゲン・プライド」が開催されており、イベントの一環であるゲイパレードを見に行った。デンマークでは人それぞれの価値観を大切にしていることがわかった。
デンマークでは困っている人がいると知らない人であっても声をかけたりしていて、デンマークの方たちは思いやりの心を持っていると感じた。私も思いやりの心が持てるようにしていきたいと思った。
学生 R・S

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