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奨励賞授与式・受賞者コメント
2010年度松前重義記念基金各奨励賞・助成の授与式が、松前重義賞伝達式(学務局所管)と合同で2011年1月19日午後5時から東京・霞が関ビル35階の東海大学校友会館で挙行されました。
2010年度松前重義記念基金奨励賞は、特別教育活動指導者奨励賞4名、特別教育活動団体奨励賞4団体が表彰され、表彰状と奨励金が贈られました。
受賞者インタビュー
【特別教育活動指導者奨励賞受賞者】
○上水 研一朗(東海大学講師・東海大学柔道部男子監督)
(平成22年度男子第59回全日本学生柔道優勝大会にて同部を優勝に導いた功績による)
勝利が続いている場合、通常は連覇を意識させず、チャレンジャーとして試合に臨ませるのが指導のセオリーです。しかし昨年(平成22年)はあえて3連覇を意識させ、そのプレッシャーで慢心を防ごうと考えました。そのため、トレーニングにはいっそう力を入れました。朝7時からの練習を15分から30分ほど早め、体力づくりには万全を期したのです。また、学生時代からシニアレベルを目指すという目標を掲げ、1人ひとりが具体的な課題を持ち、それを丹念にクリアしていくことで、そこに向かって努力してきました。今年は、山下泰裕先生らが築かれた栄光の時代に並ぶ4連覇に向けて精進してまいります。
○ 積山 和明(東海大学教授・東海大学バレーボール部男子監督)
(2010年東西インカレバレーボール男子王座決定戦にて同部を優勝に導いた功績による)
昨年(平成22年)は、VプレミアリーグのJTサンダーズに内定が決まった八子大輔を中心に、力のある選手が揃っていたため、東西インカレでは3連覇を達成することができました。ただ、その後の全日本インカレでは準々決勝でまさかの敗退。前年に続く5冠を逃してしまいました。今年のチームは身長面でやや不利になるため、きめ細かなプレーが重要になります。そのためには、サーブ・レーブを完璧に行い、相手が誰をマークしたらいいか分らなくなるような試合展開に持っていくことが大切です。トレーニングの質や量は、他大学に負けないと自負しており、連覇記録の更新を狙っていくつもりです。
○ 畠田 貴生(東海大学付属高輪台高等学校教諭・東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部顧問・指揮者)
(第58回全日本吹奏楽コンクールにて同部を金賞に導いた功績による)
東京都大会敗退という前年の苦い記憶を胸に刻み、生徒が一丸となって再び金賞を獲得できたことをうれしく思います。大会規定により1年間のブランクを経て復帰した2009年でしたが、コンクール休憩の年は楽しい演奏旅行が多く、勝ち進まなくては先がないコンクールへの気持ちが戻りきらなかったことが敗因でした。満を持して挑んだ昨年は、とにかくコミュニケーションを重視しました。気になった部分は、たとえ合奏中でも演奏を止めて、皆で話し合いながらその場で問題を解決していきました。ゼロから出発した苦しさから得たものを大切にしながら、今後もより良い演奏を目指していきます。
○ 加藤木 操(東海大学菅生高等学校教諭・東海大学菅生高等学校中等部テニスクラブ監督)
(第37回全国中学生テニス選手権大会男子団体の部にて同部を優勝に導いた功績による)
この名誉ある場に、6年振りに戻って来られて大変うれしく思います。日本代表選手が2名いた前回の優勝時とは異なり、飛び抜けて能力の高い生徒がいなかったため、日々の練習では常に技術力の向上を意識してきました。特にダブルスの強化には力を注ぎました。ダブルスでは2人で前に出る場合が多いのですが、比較的小柄な本校の選手には不利です。そこで最初は2人とも後ろに下がってプレーし、ポイントを取る場面で前へ出るという戦法を編み出すことで、勝利を積み重ねてきました。私自身もスキルアップしたので、中・高の6年間で世界レベルになるくらいの選手を育ててみたいと思います。



